糖尿病 運動療法1

なぜ運動が必要なのか?

運動することによって得られる効果

血液中のブドウ糖を消費して血糖値を下げる
〇肥満を解消
〇血液の老化を防ぐ
認知症の予防にもなる 

上記のような効果が期待できるため、無理なく続けられる運動が必要になるのです。

また、運動療法と食事療法を組み合わせることで、より大きな効果が期待できます。

運動時に注意してほしい人

〇足に壊疽がある人
心筋梗塞狭心症など心臓病がある人
〇重い神経障害がある人
〇血糖コントロールが不良な人(運動することによって乳酸がでて血糖が高くなるため)
〇糖尿病腎不全の人
〇増殖性網膜症がある人(血糖値が高くなっている状態のため眼底出血を起こしやすい)

運動を始める前に、病院で検査を受けましょう。

合併症や運動制限などないか主治医に確認し
医師や理学療法士などに適切なアドバイスを受けてから始めましょう。

また、調子が悪い時には無理して運動をしないようにして下さい。
お風呂後や食事前も低血糖になりやすので、食後や空腹時をさけて行ってくださいね。

効果的な運動

運動は少し汗をかく程度で大丈夫です。

会話できるくらいの運度で

自分に合った運動を(1回に20分程度を)週3~5回のベースで継続して行いましょう。

仕事などで常に運動ができない人は、1週間に150分程度の運動を心がけてください。

運動は血糖がもっとも高くなる食後2時間後をねらって行うといいですよ。

運動の種類

糖尿病の運動療法として勧められているのは、ウォーキング、水泳など有酸素運動がいいと言われています。

100キロカロリーを消費するためには

〇軽い体操や散歩なら30分

〇自転車やウォーキングなら20分

〇ジョギングなら10分

〇水泳(クロールなど)なら5分前後を目安にすると100キロカロリーを消費できます。

まとめ

運動の必要性がわかり効果的な運動ができるといいですよね。

健康に生きるためにも、食事や運動を日常的に取り入れてみれはどうですか。

忙しくって運動ができないという方は、買い物や通勤時にエレベーターを使用せず階段を使ったり

テレビをみならがストレッチ体操をするだけでも動かないよりはいいみたいですよ。

ちょっとした事をコツコツ続けることが大切なのです

何年後の健康的な自分を想像して頑張りましょう!!

 

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